『未来の僕らは知ってるよ』に関するよしなし事

ブログなど書くのは初めてなもので書き出しも語調もどうすればいいのかさっぱりですが思ったこと書きます。駄文ですが熱意はありますのでどうかどうか。あ、もってぃと申します。あ、あと99パーセントこの記事限りな気もしていますのでもし目についた方はすぐ忘れて。

 

というわけで今回はAqours未来の僕らは知ってるよについてたらたら歌詞考察していきたいと思います。もう死ぬほどおんなじ様なブログ上がってるだろうけどしゃーない。だってこの曲、めっちゃ好きなんですよね(n回目)。入りからどーんときてぐわーっと展開してぐぐぐっと持ち上げてででーんと終わる、完璧ですね。

 

とかで全然いいんですがまあいろいろ考えて聴きたい訳ですよ。ということでまずは「ホンキをぶつけ合って 手に入れよう 未来を!」というところから。ここがすごく抽象的なのが畑先生のスキルを感じます。まず「ホンキ」であるということ。「本気」ではない。現代文では括弧つきや不自然な書き方をすることで本来の意味とは別の、またはそれに付け足す意味を持たせることがあります。そして未来をそれらをぶつけ合うことによって手に入れるものと表現する。この一文、ぶっちゃけ考えないと意味は無数にあるんで捉えられないんですよね。(意味解釈でホンキぶつけあえって意味だとしたらもうあの先生は人じゃねえ)

 

ここ、僕はすごく無難ですけどホンキが無数にあるという説をとります。それはキャラクター一人一人はもちろん、歌うキャストさんも聴く我々もホンキを持っているということだし、それぞれにその考え方や対象、熱量も何もかもバラバラでもいいということ。そのぶつかりあいの果てに未来があるんですねえ。この未来というのも抽象的ですがそれは後述ということで。

 

一番は空も海も味方で夢と希望を持って走れば明日がそのエネルギーで引き寄せられる、そんな歌詞でまあ熱い。まあここ語ってたら死ぬほど長いしちょっと遠慮します。

 

サビは「未来をどうしようかな!?」から始まりますが、この!?がまず好き。?だけじゃないんですよね。聞いてるわけじゃないし、なんなら答えがあっても特に参考にする気もないでしょう。駄菓子屋で好きなお菓子を選んでると言うよりは横でガチャガチャにお小遣い全額ぶっこもうかな!?ねえどう思う?みたいなヤツのノリ。いやお前どうせ引き留めてもやるやん、みたいなあれです。この勢いというか盲目的なほどの勢い、いいですねえ。

 

未来がどうなるか分かってないのはもちろんですが、ここは前衛的に自分の夢もあまり分からないまま突き進んでいる説を推します。夢のカタチは探してるし未来のぼくたちが答えを持ってるはず、というのはそこから来ていると。楽しいからやってる、この気持ちで走れるヤツはそりゃ強いですからね。応援のスタンスにしていきたいなあなんて思うわけです。

 

二番では一転して雨が降ります。そんな中でも叫び続ければ大きな夢が見つかるという流れは二期七話を暗示してますね。「あたらしい青空」は『青空jumping heart』の流れを汲んでますが、見たことない夢の軌道を追いかけた彼女たちがたどり着いた青空ってもうまぶしすぎますねえって話です。

 

サビに移って「期待で弾け飛ぼう!!」ってもう聴くだけでそのたび弾け飛びますねこれ。期待ってワードが今のAqoursにしっくりくるのが大きいんだと思ってます。かけてもかけてもそれ以上で返し続けてくるんだもんそりゃ期待しちゃうよと。ここらへんには次元をこえたAqoursのこれまでの歩みが思い返されて胸が熱いです。

 

期待が合図をくれるから逃がさないでって表現もセンスがおかしいですね。主語おかしいやん!!味あるなあ、ってなってもいいんですけどここは第三者の視点(なんなら未来からの視点?)で逃がすなよって忠告してて結果むしろ文法あってるやん説、も推しますね。「チャンスをつかまえて」って願いだとしたらそれはそれで熱くないですか?そういうことです。(無責任)まあでも歌詞解釈なんて自分の中ですら無数にあるものだもんしゃーない。(開き直り)

 

「I live I live LoveLive! days!!」考えてみればこれもめちゃくちゃ抽象的というか何言ってるかわかんないんですよ普通は。何で分かるか、伝わるかって言うと僕らファンもがっつり生きてるからですよねこの中で。この歌詞の熱さの一因はここにもあると思います。あと、この曲はずっと僕ら、とかWe、とか一人称複数での表現なのですがここだけはI、つまり一人称単数なんですね。これはまあ説明しなくても熱いんですが、やっぱりそれぞれに、というニュアンスが強く出したいからなんでしょうね。いやーうん、熱いなあ。(しみじみ)いざってなると無数にある思いもなかなか出てこないのでまあ今回はこんな感じで。

 

「ホンキをぶつけたら 叶うんじゃないかな…夢!」ここでもう一度歌い出しを呼び出しますが、後半部分が変わってます。未来を手に入れるというある意味抽象的な表現から、夢が叶うんじゃないかというほとんど確信に近いともいえる問いかけに、この曲中ですら成長してるんです。つかむべき未来、つまり夢を見つけられるほどの熱量がここまでにあったからこそですね。

 

「みんな夢のカタチを ああ探してるんだみんなね」この「みんな」の繰り返しがこの歌の対象がAqoursだけではないことを主張してきます。さあみんな受け取った受け取った、みんなね。

 

そして「ホンキで駆け抜けて チャンスをつかまえて 光る風になろう We got dream」で締めくくるわけですが、最後まで考察し切っちゃうとたぶんもうやんないんであえてここで締めます。さて次はいつ書くのかな君?未来の僕らは知ってるよ?(クソ寒締)